田舎モンがベンチャーで働く。

都内ベンチャー勤務予定の広島の学生が学んだ事を書きます。

なぜベンチャーキャピタルで働きたいのか。

こんばんは。

 

今日は、私がベンチャーキャピタルで働きたいと考えた経緯に関して、facebookで記述したので、それを添付したいと思います。

 

ベンチャーキャピタルに関する情報ではなくて申し訳ないです。泣

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久し振りに、ゆっくりとした時間を過ごしています。
これは、贅沢というか、無駄遣いに近いかもしれせん。
たまには、こんなのもアリだと自分を許してる辺り、まだまだ甘ちゃんです。
そんな甘ちゃんが、真夜中に更新します。


さあ、3年生になりました。大学1年生の頃は、18歳と言うと見た目とのギャップから驚かれていましたが、今では妥当という所でしょうか。周りは、留学やインターンシップなど、在学中にどうにか一皮向けようと様々な選択をしています。素晴らしい選択をする同期を誇りに思うと同時に、「次はお前の出番だ。」と急かされている気分になります。


私は大学に入ってから、処理しきれない程の多くの疑問と向き合い、関わってきました。それらの疑問を私に投げ掛け続けてくれた国際協力と平和活動には、本当に感謝をしています。


なんで?どうやって?と何度も思考を繰り返す内に、物事に対する考え方が何度も変わりました。そして、それは将来どうありたいかという事にも影響しました。
特に、なぜ平和活動や国際協力に関わりたいのかという疑問は、私が求めるものは何なのかという事を明らかにしました。


私は自己承認欲求が、人一倍強い事を自覚しました。私が生きていく社会という形のない、訳のわからない物体に「お前は、必要だ。」と認めてもらいたいという気持ちが様々な行動の動機付けとなっていました。「社会」という言葉を私は、「人々の暮らし」だと考えています。そして、その社会を破壊し得る、貧困や核兵器を排除しようと向き合う事が、私の欲求を満たしてくれていました。しかし、障害を排除するだけではなく、新たな価値を見出す事も、社会に必要だと認められる1つの手段ではないかと考えられるようになってから、ビジネスという選択肢と向き合う事が出来るようになりました。


私の価値観に基づく行動によって、人々の暮らしに「便利さ」や「幸せ」を与える事ができるビジネスという選択肢に胸がトキメキました。初めに浮かんだのは、起業でした。しかし、今の私には、起業するための素材もないし、あったとしても、それをどう調理すれば良いのかという事業の組み立て方も分かりません。起業の素材をいつ思いつくかなんて検討も付きません。そこで、じゃあ先に、事業とはどうあるべきなのかという所から学びたいという思考に至り、経営コンサルに興味が湧きました。経営コンサルという職に対し興味を持つと同時に、もどかしさを感じました。それは、依頼された事業にしかコンサルとして関われず、自分が関わりたいと思う事業に関われない事です。そこで新たな選択肢として生まれたのが、ベンチャーキャピタルです。


ベンチャーキャピタルとは、スタートアップと呼ばれるこれから急成長し得る事業に対して出資し、資金面でのサポートをすると同時に、その後、経営コンサルティングを行い、投資先企業の価値向上を図るというものです。


これなら、自分が関わりたいと思う事業に関与できるし、コネクションも広がるし、今後伸びていく事業がどんな事業なのかという判断基準も身につくと、将来の起業を見据える上で有効な要素が山ほど見つかりました。しかし、ベンチャーキャピタルという職を起業のためのステップと捉えていたつもりが、ベンチャーキャピタルについて知れば知るほど、その職の面白さに取り憑かれてしまいました。


起業が、社会に新たな価値を見出す事だとすれば、ベンチャーキャピタルは、社会を新たな価値が見出されやすい環境にする事だと感じました。ベンチャーキャピタルという選択肢こそが、私にとって、結果的に起業よりも社会に多くの価値を見出す事に繋がるのではないかと感じました。また、起業するには、課題解決能力が求められます。課題を発見し、それに適した道具を作り、問題を解決する。この一連の流れの中で、一概には言えませんが、道具を作るというプロセスはエンジニアの能力が求められる場合が多く見られます。だからこそ、起業はエンジニアがやるべきだと考え、それを応援するベンチャーキャピタルという立場こそが私が社会において最大限の貢献ができると考えています。


という訳で、ベンチャーキャピタルという職に対して、ニヤニヤが止まらない日々を過ごしています。Twitterベンチャーキャピタル界隈の方々のツイートを見て、感心したり、分からないワードや疑問に思った事があれば調べたりして、少しずつ勉強を始めています。


今後の戦略としては、3年が終われば、1年休学して、ベンチャーキャピタルインターンシップを行いたいと考えています。目的は2つです。1つ目は、そこで必死に働き、仮内定を掴み取る事。2つ目は、インターンシップを通じて、復学後から就職までにインプットすべき事を把握する事。(就職してからはアウトプットがメインになり、インプットする時間が取りにくいから。)これらを目的としたインターンシップを実現するために、今月末に、ベンチャーキャピタルで働く方とお話をしにいく予定です。ただ、ベンチャーキャピタルという実力社会の中での、学生の長期インターンシップは厳しそうな感じです。不安で押し潰されそうですが、週7日勤務上等の気持ちで、相談させていただきたいと思っています。


という感じが、今の私の将来の展望です。自分なりに悩み抜いてここに辿り着きました。ここまで多くの人に支えられてきましたが、ここからは私がどれだけ本気になれるかという、この一点に全てが掛かっていると思います。数年後に、私が投資し、サポートした企業が社会に新しい価値を見出し、人々の笑顔がそこにある事を夢見て、長々とした駄文を終えたいと思います。
おやすみなさい。

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