田舎モンがベンチャーで働く。

都内ベンチャー勤務予定の広島の学生が学んだ事を書きます。

ビジネスプランコンテストの仮案

 

こんばんは。

寒くなってきましたね。

 

授業の一環でビジネスプランコンテストに出場する事になりました。

詳しくは以下の埋め込みから飛べます👍

 

bc-hiroshima.com

 

フォーマット無視して、簡単な草案を作っているのでそれを今回載せてみようと思います。アドバイスや質問などあったら対応します。

 

現状分析は広島の学生の社会問題に対する意識が他の地域の学生よりも高いという仮説を今後調査によって、明確にしようと思います。

商品説明や利用者が使用するメリットはこれからもっとしっかり書いていこうと思います。フォーマットに当てはめたらまた載せます。

 

びっくり!広島

若者ビジネスプランコンテスト提出案

 

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Head post Project

プロジェクト提案書Vol.1

2016年11月21日

企画者 角田大河(広島市立大学

    井上大輝(広島市立大学

 

プロジェクト概要

 

現状分析

 現在、急激に利用者数を増加させているスナップチャット。この事業は、なぜ起案されたのか。それは既存のSNSでは「恥ずかしい投稿を載せにくい」という課題が存在したからである。では他に、既存のSNSでは載せにくい性質の投稿は存在しないのだろうか。私達は「社会問題に対する投稿を載せにくい」という課題が存在すると考える。これを実証するために幾つかの調査を行ったところ、広島県内の大学生の◯%が「社会問題に対する考えを述べる投稿を載せにくい」と答えた。加えて、「同世代の社会問題に対する考えを知りたいと思うか。」という質問に、広島県内の大学生の◯%が知りたいと答えた。他県の大学生にも同様の調査を行った。他県の大学生と比較して、広島県内の大学生は、社会問題に対する投稿をしようと考える機会が多く、同世代の社会問題に対する考えを知りたいと感じる人も多かった。これは、平和都市である広島で大学生活を送るからこその結果であると考える。

起案目的

 現状分析において提示した課題を解決することを目的とする。そのために、「学生が社会問題に対する投稿を載せやすく、同世代の社会問題に対する考えが見えやすいSNSを作ること」を目指す。これが実現されれば、課題の解決に加えて、学生の社会問題への関心の向上や意見の可視化を図ることができる。

コンセプト

 Piscussionのコンセプトは「マジメが普通のSNSを」である。

 社会問題に対する投稿のみのSNSである。これまで投稿しにくかった理由として、日常の出来事を中心として投稿する事を目的としたSNSでは場違いと感じる事が理由として挙げられる。そこで社会問題のみの投稿に限定する事によって課題を解決する。

 

ポジショニング

 まず、現在の既存のSNSFacebook,Twitter)と比較したポジショニングを明確化する。

 社会問題に対する投稿のしやすさ熟考度を軸とする。

 

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代表的なSNSであるFacebookTwitterを比較した時、FacebookTwitterより質の高い投稿を求められると考える。そのため、Facebookの方が社会問題に対する投稿もしやすく、熟考度も高い。

 しかし、Head postは社会問題のみに投稿を限定することにより、投稿のしやすさは圧倒的となる。投稿の内容が社会問題のみとなる為、熟考度の高さもFacebookと同等かそれ以上の投稿を求める。これにより、個々の投稿も充実したものばかりとなる。

 

別の角度からもポジショニングを行う。Head postでは、アプリ運営者が提示した議題から選択して投稿を行う。SNSではないが、類似のサービスとして、2チャンネルやヤフー知恵袋があげられる。これらとのポジショニングも明確化する。他の利用者の投稿の信頼性他の利用者の投稿の見やすさを軸とする。

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 Yahoo!知恵袋の方が、他者を軽蔑するような発言が少ないため、ヤフー知恵袋の方が他の利用者の投稿の信頼性が高いと考えた。他の利用者の投稿の見易さにおいては、デザイン面から、2ちゃんねるよりもYahoo!知恵袋の方が見やすいと感じた。

 なぜ、信頼性が低い投稿が多いのか。その一因として、匿名性である事があげられる。Head postでは、原則実名でのアカウント登録を求められるFacebookからのログインと実名アカウントによる投稿を求める。これにより他の利用者の投稿の信頼度が高まると考える。投稿の見やすさにおいては、トピックの限定や回答の選択制化、字数制限、支持の多かった投稿ランキング制などを用いて見やすくする。 

商品説明

サービス名称は、Head post(ヘッドポスト)

頭を使うという意味のheadと

投稿という意味のpostを組み合わせた。

アプリとして利用する。

アプリを起動すると5つの議題が提示される。

その中から1つを選ぶ。

まずは、3分ほどの事実ベースの情報を獲得する。

他の利用者のyes,noそれぞれの意見を見て、

いい意見には支持ボタンを押す。

実際に投稿してみる。

支持ボタンを押されたり、意見や質問が届く。

その議題への投稿期間が終了した時のデータ分析を確認する。

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ターゲット

社会問題に関心のある大学生

社会問題に関心のある高校生

若者の社会問題への意識に関心のある社会人

はじめに広島の学生をターゲットとして行った後、全国の学生をターゲットに移す。

利用者には、2種類のタイプが存在する。

投稿する利用者他の投稿をみる利用者である。

双方含めて利用者と設定する。

〈最終的な利用者の性質と人数の目標〉

大学生の5%

280万(全国の大学生)×5%(Head postを利用してくれる大学生の割合)=14万人

3300万(全国の高校生)×1%(Head postを利用してくれる高校生の割合)=3万3千人

4千万人(25才~49才の人口)×0.1%(Head postを利用してくれる社会人の割合)=4万人

14万人(大学生の利用者数)+3万3千人(高校生の利用者数)+4万人(社会人の利用者数)=21万3千人(利用者数)

 

 

 

収益構造

収益構造は3つのシステムが存在する。

 

プライム会員費による収入

プライム会員制度を設ける。

プライム会員になる事で、字数制限の緩和や専門家の意見の閲覧や限定トピックへの参加ができる。

プライム会員になりうる利用者を3%とする。

 

100円(月額会費)×12(1年での月数)×6300(プレミアム会員数)=756万円

 

広告収入

学生に広告したい企業の広告を掲載し、広告収入を得る。

クリック制度を導入する。

 

20円(1クリックあたりの広告費)×2100回(1日あたりのクリック数)=42000円

42000円(1日あたりの広告費)×365日(1年の日数)=1533万円

1533万円(1社あたりの1年の広告費)×4社(掲載広告社数)=6132万円

 

 

協賛収入

若者の意見発信に賛同する会社や政府からの協賛を得る。

100万円(協賛金額)×5(協賛企業・政府)=500万円

 

総収入

756万円(プライム会員費による収入)+6132万円(広告収入)+500万円(協賛収入)=7388万円